凄く凄く嬉しい。 左手じゃなくて右手の薬指なのも私が前に進めるようにって気遣いだ。 ハルキに縛られないようにっていう。 本当にハルキを好きになってよかった。 恋の幸せも苦しみもハルキに恋をして知ることが出来た。 短い間だったけれど、私は本当に幸せだった。 そっと右手を左手で包み込む。 空を見つめると、段々と白んできていた。