「ざまあみろ」 至近距離でハルキが呟く。 そして、体も離すとハルキは砂浜に仰向けに寝転がった。 なんだかニヤニヤしている……。 「何でニヤニヤしてるの?」 「いや、気付いてねえなって思って」 「何が?」 私が首を傾げると、私の右手を指さす。 その薬指には指輪が光っていた。