青い月の夜に



「だから、いつか俺よりも好きな奴が出来たら、遠慮すんなってこと」




ハルキは空いた手で私の頭をぐしゃぐしゃっと撫でる。




なんだか心が軽くなった。




ハルキを好きでいていいんだ。




「うん……」




私が小さく頷く。




そして私とハルキは指きりをした。




私はハルキを忘れない。




そして……幸せになる。