青い月の夜に



私の言葉に力無く笑うと、ハルキは小指を差し出す。




「約束。絶対幸せになるってことと、俺を忘れないってこと」




私もそっと小指を差し出し、ハルキの小指にからめた。




「約束する……でも、私の幸せはハルキを好きでいることだから」




ギュッと下唇を噛み締める。




「好きでいていい。ただ、一番を俺じゃない奴にしろってこと。真子に好きじゃ無くなられんのは嫌だからな」




意外な言葉に驚いた。




私、ハルキを好きでいていいの?




これからも?