「何でそれを……」 「ねぇ、どうして類さんのスケッチブックがハルキの家にあるの?」 私はハルキの言葉を遮って問いかけた。 「それは……」 ハルキが少し動揺したように乾いた唇を舐める。 「真子には関係ない……」 俯いて吐き捨てるように言ったハルキに私は泣きだしそうになった。 「何で!?何でそんなこと言うの!?」 私は声を荒らげながらハルキの腕を引っ張った。