そして、食事が始まると同時に質問タイムが始まった。


「アリスは、何処から来たの?」

「逆に、ここは何処?」

「僕達のお家。」

「そうだそうだ。アリス、変なの。」

「うん…、そうね…。ごめんね、変な事をきいて。」

私の疑問は解決しそうもなく、矢継ぎ早に攻められる前に謝る事にした。