SHRが終わり教官室に行くと、先生はもうジャージに着替えていた 「なんだ、ジャージなんだ」 「慣れてないからきつくて。それに、もう部活だろ?何か用か?」 「ううん、別に…」 「何もないのに来たのか?やっぱ宇佐住って面白いやつだな」 「そんなことないです。そんなことより、三学期の授業は何するんですか?」 スーツ姿を見に来たってことを悟られたくなくて、思いついたことをとっさに聞いた