スターレディ物語

「華、素と帰ってあげて?明日は、華だけでも遅刻しないようにね」


花崗が華に追加する。


「分かった」


「すー、おうち帰ったら、ラーメンたべる!」


華は、苦笑した。


「はいはい。分かったよ。じゃ、お先に~」


素はニコニコと笑いながら、麗からチョコレートを受け取って、上機嫌。


「すーね、味噌ラーメンがいいの~。味噌たっぷり、生姜たっぷりがいいの~」


「はいはい。作ってあげるから」


そう言って、華はマンションに素を連れて帰った。


途中途中、素はおかしやらアイスやらを求めるので、買い与える華が大変だったのは、言うまでもない。


何とかマンションについて、合鍵を使い、素に味噌ラーメンを作ると、華は帰宅した。