「!?」
「バース!?」
ゼウスは慌てて後ろに跳び、片膝をついた。お腹からは血がにじみ出ていた。
「バース…」
奥歯を噛み締め苦々しく呻くゼウス。バースは立ち上がり、神剣を握り締めた。
「何も守れないだと?ふざけんな、全てを守ってやるよ」
「ふん、この程度の傷を負わせて満足かい?けどこんな傷…」
そう言いゼウスは懐に手を伸ばした。あの中には神書があるはず。まさか、神書で傷を治すつもりか。
「バース!?」
ゼウスは慌てて後ろに跳び、片膝をついた。お腹からは血がにじみ出ていた。
「バース…」
奥歯を噛み締め苦々しく呻くゼウス。バースは立ち上がり、神剣を握り締めた。
「何も守れないだと?ふざけんな、全てを守ってやるよ」
「ふん、この程度の傷を負わせて満足かい?けどこんな傷…」
そう言いゼウスは懐に手を伸ばした。あの中には神書があるはず。まさか、神書で傷を治すつもりか。


