「東京に遊びに行く〜?!」



豊は少し怒ってる…



「あきと約束したんだもん…ダメなの?」



「あきちゃんが一緒なら心配ないけどさ、俺が止める理由ないしな!楽しんで行ってこい」



ごめんね。

嘘ばっかりで…
これで、気持ちの整理してくるよ…


心残りのないように決めてくる



どっちを選んでも後悔のないように…



「ティナ…おいで。」




豊は私をベッドへ誘う



今、断る理由がない



豊の彼女だから



私達は、絡み合い一つになった



「やべっっ、いきそうっっ」



「?ちょっと… 待って…ゴムしてないでしょ?」



「…っうっ…ごめん。少し間に合わなかったみたい…」



「マジ?危険日だったらやばいけど、安全日だから大丈夫だよ…」



「そうだな。出来てたら、ティナをお嫁さんにもらうだけだし!」




私の胸にまた痛みが走る



「東京行くときは俺が送り迎えするからな!」



「お願いします」