「豊からやり直そうって・・・翔ともう会うなって・・・」


「なんって言ったんだよ!」



「私は豊を身捨てれない・・・・2年も一緒にいたんだよ?
一人にできないの・・・傷つけれない・・・」


「俺は・・・・傷ついてもいいのかよ!」



翔の目には涙が、今にもこぼれそうで・・・




私は、呼吸ができないほど苦しかった




「ごめんなさい・・・翔のことは大好きだけど・・・豊が心配なの」




「もういいよ・・・ごめんな。俺いくわ・・・」




翔は私を置いて走って行った





「待って・・・待ってよ・・・翔・・・」



私は子供のように泣きじゃくった



これでよかったの?



私はこうしたかったの?



ねえ、誰かおしえてよ!!




胸が痛いよ・・・




「翔・・・・愛してる。  絶対忘れない・・・・」




空には、星がたくさん輝いていた・・・



私を癒すように・・・



そこには、永遠の愛がつまっているかのように・・・