誰かといたのか?誰だよ!男か?」


豊は怒っている。



「翔・・翔といた・・」



私は覚悟を決めた。



「はあ?翔って誰?」


「豊の知ってる翔だよ。」


「なんでお前が翔のこと知ってんだよ!意味わかんねぇ!」



私は、翔からの電話、それから会ったこと。




すべて話した。



「なんでだよ・・・お前嘘ばっかじゃん。最低だな!」



「ごめん。でも、翔には関係ない!ティナが悪いの。
会っちゃいけないのに、会ったりしたから・・好きになったから・・」




「・・・んでだよ・・・」



豊は怒りを壁にたたきつけた・・



そして、私の前からいなくなった。



「はぁ・・」



わたしはそのまま、地面に崩れおちた。



これは、天罰だ・・



私がみんなを傷つけている・・