「お前は何がほしい?」



「誕生日まだ先だよ・・」



「わかってるって!何がほしい?」



「えっとね・・19歳の誕生日にシルバーリングを貰うと、幸せになるって知ってた?」



「知らない。女ってそういうの好きだな!」



「いいじゃん! でね、天使の卵っていうリングがあるの。卵に金の羽がはえてて、
すごいかわいいんだよ!!」



「そっか。じゃあ、それプレゼントするよ!約束な!それって、ペアでないの?」



「ペアリングあると思うけど・・」



翔は嬉しそうに笑ってる。



「ペアリングにしよっかな」



私の中に翔はどんどん入ってきた。



とても温かくやさしい風のように・・・



「~♪~♪~♪」


豊だ・・・・



どうしよう・・・