『ねぇ、森山公園新設するんだって』




『マジ〜?』





『かなり変わるみたいよ〜』



女子高生の会話が耳に入る…




うそ…


なんで…?



いやだ…



私は震える体をおさえる…





私は公園へ急ぐ…






公園前には新設予定の看板が立っていた




本当なんだ…





あなたとの思い出の場所…



この公園覚えてますか?




ベンチに座り、あの時のように澄み切った青空を見上げ…



目を閉じる…




¨ティナ…離れていても同じ空の下にいるよ¨



あの時の声が記憶とともに


よみがえる…



会いたい…



頬を涙が伝う…