届かない想い=Unrequited Love=




お昼ご飯も夜ご飯も
私はきまって
廊下側の窓に1番近い席に座って
ご飯を食べた。



1番隅っこの席




1人は寂しかったけど、

私にとってこの席は
特等席でもあった





先生が階段を上がってくる瞬間
私はいつも目線を向ける

そしたら
先生はいつも笑顔でこえてくれた



その一瞬が嬉しくって

私は毎日そこに座った