「な〜に?
昨日は何か考え事でも
してたの?」



リサが私の顔を覗き込んでくる



「えっ、いや別にー…」


「なに〜、教えなさいよ〜」


「んー、えっと…」






その時、



キーンコーンカーンコーン

学校のチャイムが鳴り
私達は
やばっ と言いながら

走って下駄箱に向かった






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