徐々に黒いものが宙づり状態で姿を現す。 「うわっ!」 思わず歓喜の声を上げる。 パチパチーとべリアルに尊敬のまなざしと拍手を送ると、めっちゃドヤ顔された。 「あれ?兄貴たちじゃないですかい?」 しゃがんで戦利品をとっていると、聞き覚えのある声音が聞こえた。 「おってめぇら」 「なんっすかお二人とも!デートっすか?」 大量の紙袋を担ぎあげたマナブが茶化してきた。