だが、それは叶わなかった。 突然宿題をしなければならない、と普段なら槍が降ってくるほど有り得ない使命感がうずき、猛スピードで宿題を終わらせた。 なんかそんな時あるよね?ごくまれだけど。 そのごくまれが今日やってきたのは運命だったのかもしれない。 疲労感と心地よい達成感を身に覚えつつ、一段一段階段を踏みしめていく。 テレビ見ながら食べよう。今日なんかオモシロイのあったっけ? この時の私の脳内には本日のテレビ番組とまだ知らぬ甘味の味だけに埋め尽くされていた。