最後に力を入れ、「留はね?何それおいしいの?」と言わんばかりの適当さで書きなぐり終えた。 唖然としている教師のほうを見て 「おい。これであってんだろ?」 「あっはい!あってます………!」 そのセリフに、夢の世界へいっていた生徒たちは一斉に呼び戻され、大きな歓声を上げた。 「すっすげえ!さすがラサー○だぜ!」 疑っていた男子生徒が喝采をべリアルへ淡々と送った。