「あっ兄貴ー!お久しぶりっす!息災でしたか?」 「元気だったぜまあ。てめぇは相変わらずのブタっぷりだな」 「前々から痩せろっつってんですけどねー。おちおちナンパもできねぇんですよ」 なかなか整った顔立ちのガクが肩をすくめた。 「でもこれはこれでいいと俺は思うぜ?癒し系ってのは大体ポッチャリなもんだ」 細身のソウが慰めるように、落ち込んでいるマナブの肩を叩いた。 「いいんっすよ………自分はポッチャリ系で………」