「んじゃ私寝るわ」 「ん。分かった」 眠気が急に襲ってきて、欠伸となってでていった。 そう、このとき私は眠たかったのだ。 眠気の神が一気に私にとりついて早くベッドに向かうように差し向けたのに違いない。 いつも通りだったらあの紙切れはとっととハムスターの巣にでもしているのに、今回に限ってしなかったことは………。 イベント大好きなべリアルが飛びついてこないはずがなかったのに。