着いてみるとガクとソウが華麗に乗り回しているバイクまでの道のりを、堂々と塞いでるグループがいた。 あっちゃーと私はこのメンバーの運の悪さを呪いつつ、あの人らがどくまで時間をつぶす提案をしようと思ったが 「おい。どいてくれねえ?」 喧嘩っ早そうなガクがそのグループに近づいていた。 もちろんガク以上に短気そうなグループの一人は不満げに「ああ?」とすごんだ声をだす。 「いやだからそこどけって言ってるんだよ」 本人に自覚はないのだろうが、その口調はいら立っているように聞こえてしまう。