「へーあいつ等がねえ」 むしゃむしゃと野菜炒めを食しているべリアルが他人事のように言う。 「なーに他人事のように言ってんのよ!」 「だって俺関係ねえもん」 元凶が誰だかわかっていないようだ。 「あんたが変なホラ吹くからこんなことになったんでしょうが!なんとかしてよ!」 げんこつを作り、テーブルに叩きつけるがあくまで知らん顔をやめない。 「どうにもなんねえし、するのも面倒くせえ」