「おっおい待ってって」 憔悴したまま台所に立とうとする私を、べリアルが戸惑いながらとめた。 振り返ると、べリアルの心配そうな表情がうかがえた。へぇそんな顔もできるんだーとすり減った神経で何気に失礼なことを考える。 どんだけ私はべリアルを極悪非道に仕立て上げたいんだ。 「俺が今日はやってやるから休んでろ」 ………え?今何て。 「俺が飯作ってやるよ今日ぐれえは」 ………アンビリーバボー。