「また、海いこうよ!おにいさんに会いにw」

「え。。うん、行きたい・・・///」

「なんか、乙女って感じ!!きたねさやにもw」


なんか、照れるけど

これが“恋”なんだ。


地元について、疲れてたので

すぐ解散することにした。




---がちゃ

あれ?鍵。。。うそ、泥棒!?

ゆっくりリビングのドアを開けた。

「あら、お帰りなさい♪」

お母さん。

「・・・・帰ってたの。」

「ええ。さや?あのね
 再婚することにしたの。」

「・・・そお」

「日付決まったら、また来るね。」

それぢゃ、

とだけ言って、お母さんは

家を出て行った

おおきな荷物を持って。

しばらく帰らない。

何も言われなくても分かった

こんな生活も、もう慣れた。


お風呂に入ったら海の香りが消えた



私はゆっくり眠りについた。