うはっ!!
そんなかわいい目をして見つめないで下さい!
「嫌じゃないで、す…。」
素直に答えてしまう私。
「ならいいじゃん♪」
私は言い返す言葉が思いつかず、口を結んだ。
「周りに、俺の彼女は真琴ちゃんだよーって思わせたいし!…迷惑?」
何ですか、その動機は。
ってか迷惑なわけないじゃないですか。
首を横に振った私を確認すると航一さんは満足げに微笑んだ。
「涼一くぅーん!」
「きゃぁぁぁ!チョーかっこいー!」
ものすごい声援が聞こえ、前を向くと涼一さんは会場内の女子の視線を全て奪っていた。
私もそのうちの1人だった。
だって、かっこよすぎる。
無駄な動きがない攻撃は、相手の馬を次々と倒して行く。

