ご主人様は誰っ?!




今だ、状況が飲み込めてない私の髪に顔をうずめる航一さん。



「真琴ちゃんの匂いだー…」



なんて言いながら私を離す気配はない。



え?何で私、抱きしめられてんの?




「航一さん?」



「やっと真琴ちゃん捕まえたー」



会話が成り立たないっ…


「もー真琴ちゃん、なかなか近くに来ないから寝てるフリが本当に寝るとこだったよー」



えっ?!寝てなかったの?



「何の焦らしプレイかと思ったー」



焦らしてないし。
もう航一さんはいつも訳がわからない。