とりあえず中村さんの所へ急ぐ。
「な、なか、中村さん!」
「あ、真琴さん。サイズ大丈夫ですか?」
「あ、はい。ピッタリです。」
って、あれ?
なんだ、この自然なやり取り。
私何言いに来たんだっけ?
「…じゃなくて、中村さん!
何ですか?この服は?!」
すると中村さんはキョトンとした目をして一言。
「えっ?航一様が、真琴さんがそういうのを着たいとおっしゃってた、とお伺いしたので。」
…犯人は変態次男か。
「皆さんが着てるやつは無いんですか?」
すると中村さんは残念そうな顔をし、
「すいません。でもお似合いですよ?」
中村さんの有無を言わせない雰囲気で私の望みは断たれた。

