ご主人様は誰っ?!




涼一さんの息が私の唇に当たる程近い。
私は何も出来ない。
少しでも動けば唇が当たってしまう。




心臓はバックンバク。
顔はもう真っ赤。
お願いです、もう離れて下さい。




突然スッと離れた涼一さん。
うっはー…
ちょっとした呼吸困難な私は小さく息を整える。




「でも、仕事なんで用があるときは部屋に入っちゃい、ます。」



「じゃあ、俺のいない時がいいよ。」



「えっ…?」




すると涼一さんは再び私に近いた。