ご主人様は誰っ?!





私のまん前まで来ると



「風呂だけは8時半に入れといて。」



風呂ぐらい自分で入れろって思ったけど、「はいっ」ってにこやかに頷いた。



「あ、あと」



早く出て行こうと思ったのに、雄一さんは更に距離を縮めてきて、私の顎を持った。
ーん゛っ?!
下がろうにも後ろは壁。



「あっ、あの「真琴はさ、キスしたことある?」



どいて下さいって言おうとしたらとんでもないことを聞いてきた。
瞬間的に染まる私の頬。



「ふーん。ないんだ」




軽く笑った雄一さんは
チビな私の視線に合わせるようにかがんだ。