よしっと意気込んで 雄一さんの部屋のドアをノックする。 いいよ、という声が聞こえて部屋に入る。 「し、失礼しますっ!」 私は静かに入り頭を下げる。 「本日からこちらのメイドとして お世話になります、瑞希真琴です! …えっと、よろしくお願いします。」 シーン… えっと、これは頭を上げていいのかな? そーっと顔を上げると イスに座り机に分厚い本を広げながらこっちを見ている男の人がいた。