どーしてここに?
「あれ?
真琴ちゃんも体育委員なの?」
“も”?!
ってことは先輩も?
「俺、運動しか興味ないからねー」
何も聞いてないのに返ってきた返事。
今、私口に出してないのに…
顔に出てたのかな?
奇跡?これは偶然なのっ?
いや…必然なのかもっ!!
これは大地のおかげだよ!
バッと振り返り大地を
キラキラした目で見る。
「ありがとう!
私を体育委員にしてくれてありがとう!」
「何だよ…急に。」
大地は怪訝そうに
私を見下ろした。
「なんだよ…あいつ、誰だよ。」
ボソッと言った大地の声すら
私にはもう届かなかった。

