ど…どうしよう。 これじゃあ、しょっちゅう顔を合わせることに… ふと気配を感じ、横を向く。 「手伝うよ」 森川くん!! 「かして」 「えっあ…ありがとう」 わ…全部持ってくれた。 「…………」 沈黙が重い… こんなとき何話せばいいの? 気まずいよ〜 すぐ隣にいてもこれ以上近づけない微妙な距離。 どうしても森川くんがいる方向を意識してしまう。