私は先生たちの部屋に行く。
エレベーターに乗っている時彰人から電話がかかってきた。
「もしもし」
「あんさ、先に部屋に行ってて。俺遅くなるかも」
「良いけど。私も最後の仕事あるから」
「そっか。じゃあ後でね」
「うん」
電話を切って部屋に行く。
「失礼いたします。明日の予定の確認に参りました」
「いいよ。普通にしな」
「いえ。仕事ですので。明日は別の係りの者が担当しますので。朝食は6時から9時までです」
「わかった。杏お疲れ。今日はこれだけ?」
「はい」
「じゃぁ、また電話する」
「わかりました」
私は部屋を出て、ロビーに向かう。
「お疲れ様でした。藤井さん、助かったよ。じゃあ、今日は終了。明日は休みね」
「はい。ありがとうございました。お疲れ様でした」
私はロビーを出て、彰人に電話する。
「もしもし、彰人今どこ?」
「食事の片付け。終わった?」
「うん。今から行くから」
「いいよ。部屋で休んでな。もう俺も行くから」
「わかった、じゃあ後でね」
「おう」
電話を切って、部屋に向かう。
先生からの電話。
「もしもし。仕事終わった?」
「うん、終わった」
「じゃぁ、部屋来てくれない?」
「わかった」
そのまま、部屋に向かう。
「先生来たよ」
「仕事お疲れ。杏おいで」
「先生何?」
「今度のフェスティバルで卒業生からの話をしてほしいんだけど」
「えっ、何で私なの?」
「杏なら頼みやすいかなと思って」
「私は良いけど。いつですか?」
「10月28日」
「わかりました。でもどのような事を?」
「中学校を卒業して、思ったこととか」
「先生大雑把」
「ゴメン。でもどんな事でもいいよ」
桜田中学校は毎年フェスティバルには卒業生が来る。
今年は私みたい。ビックリ。
「じゃぁ、よろしくな」
「はい。では、失礼します。おやすみなさい」
「あぁ、おやすみ」
