「…分かりました。でもなんと言えば…。」

「それはアナタに任せます。でも一つ…アナタと真梨の正体だけはまだ話してはなりませんよ。」

「分かりました…天神様…。」

そう言って真梨花は、真梨を過去に飛ばされる前に空間につれだした。


「お姉ちゃん…最後に言うことがあるの!私は天才剣士!それと心の中で話しかけてくれたら返事ぐらい返すから…。」

「分かった…。」

「私は味方だから…だから…私にだけでも相談して…。」

そう言うと真梨は光に包まれながら消えた…。

「お姉ちゃん…心配しないで…お姉ちゃんのパートナーが見つかるまで私が…お姉ちゃんを守るから…。」

真梨花は呟いた…。

お姉ちゃんを守れるなら、たとえ…鬼でも夜叉にでもなるから…。

そう思いながら真梨花は、その場から姿を消した…。

side~真梨花 *終わり*