時間は夜。真梨・沖田・山南は土方の部屋にいた。土方は、

「真梨…後はお前に任せる。総司…真梨を頼む。山南さんいくぞ。」

土方は先に部屋に出た。山南は

「真梨…無理はしないで下さいね。私はなにも出来ないですが総司…真梨に目を離さないで下さい。」

「言われなくてもずっと離さないですよ(笑)心配性な2人ですね。」

沖田の言葉に山南はそうかもしれないですねと一言残し部屋を出た。
出て行く山南を見ながら、

「今頃皆お酒で酔い回っているでしょうね。」

沖田は呟いた。
今日は宴を開いた。実はという話。表ではちょっと前に上の方から壬生浪士組という名から新撰組という名をもらった。