真梨は少し電気を流した。あまりの痛さに沖田は真梨から離れた。

「真梨酷いです!凄く痛かったです!僕を殺す気ですか!?」

沖田は近藤の後ろに隠れ顔だけを真梨に向けた。

「そんなの知らないですよ。離れなかった総司が悪いです。」

真梨は沖田にべーと舌を出した。

「真梨の馬鹿!本当に酷いですよ!」

「まあまあ2人とも(苦笑)もう夜が明ける。皆今日は解散だ。」

近藤は苦笑しながら言った。

「真梨は少し待ってくれ。」

皆近藤の一言で帰る中、真梨は土方に呼び止められた。
後ろを振り返ると沖田と近藤がまだ残っていた。
すると沖田が真梨に、

「真梨は始末することになったのですよね?じゃあ僕は何をしたらいいですか?」