「真梨酷いですよ。一生眠っておけってことは遠回しで死んじまえって言ってますよね?
最近から真梨は毒舌ですよ。死んじまえって言うのは土方さんだけにしておいて下さい。」

「分かりました。土方さんはそこら辺の人に斬られて一生眠ってて下さい。死んだら梅の花と別れの言葉を言ってあげます。」

「真梨酷くねぇーか!?毎回…。性格が悪いぞ!てか別れの言葉って何を言うんだ?」

「え?聞きたいですか?どうしようかな…。まあ仕方ないから特別に教えてあげますよ。」

真梨は手を止め、土方の目の前に立って、

「じゃあ問題です。別れの言葉は何だと思いますか?答えに近いのはお供えに持って行く梅の花です。」

「梅の花?」

土方は眉にシワを寄せた。