「お前ら、うるせぇぞ。」

土方は真梨が起きないように小声で言った。

「歳、この子の面倒を頼むぞ。」

「分かりましたよ。近藤さん。」

土方は部屋に入り、真梨を抱えながらも器用に、布団を引き出し、真梨を寝かした。

「ちゃんと治せよ…。」

土方はポンポンと真梨の頭を撫で、もう一つの布団の中に入り寝た。

side~土方 *終わり*