沖田っていう人に手を引っ張られながら着いた所は壬生浪士組屯所…。

もしかして…幕末?江戸時代…まだ壬生浪士組屯所ってことは芹沢鴨がいるってこと?

考えてるとある部屋に着いた…

「近藤さん、入るぜ?」

土方、沖田という順番に入り、真梨も入ると数名の人達がいた。
多分幹部の人達だろう。

視線がいたい…そう思っても真梨は顔にださなかった。ましてや声もださない。

「座れ。」

言われた通りその場に座った。目の前は新せ…じゃなかった、屯所の人達が座っている。

「単刀直入で聞く。お前は何者だ?長州の奴か?」

真梨は答えない。

「聞いているんだ。答えぬか。」