「本当は……死んだ人をよみがえさせること出来たんだ。」

「え?じゃあなんで……。」

「約束…。優と約束した。その力は使わないって。例え神でも人の命を動かしてはいけないと思った。だができる限りのことはしたい。だから、怪我は直すが死んだ人はなにもしない。優と約束した。それに…。」

「優は大事な仲間じゃなかったのか?」

真梨と沖田は後ろを振り返った。

「左之………。」

そこに立っていたのは原田だった。
すると、原田は真梨の胸ぐらをつかみかかった。