「また副長をからかっているのか…。」

斎藤は呆れた顔をした。

「だって楽しいもん♪」

「一君!」

沖田も斎藤に駆け寄った。

「一君も一緒にどう?」

「いや、俺はいい…。今から稽古をしに行く。」

真梨はじゃあ私が相手してもいいですか?と聞くと、

「相手をしてくれるのか?」

「えぇもちろん♪」

「かたじけない。では行こうか。」

斎藤は少し嬉しそうな顔をして言った。

「僕も行く♪」

そうして沖田・斎藤・真梨は武道場へ行った。