だからいつも真梨の隣にいる為にはどうしたらいいかいろいろ考えて…。
………僕の頭の中は真梨のことしか考えてないなぁ。

沖田がそう思っていると、

「あ!猫だ♪」

真梨は猫を膝の上にのせ、頭を撫で始めた。

「猫…好きなの?」

真梨はちょっと照れ臭そうに、

「大好きだよ。」

って答えた。

僕は真梨を抱きしめた。

「そ、総司どうしたの?」

真梨は沖田の行動にあたふたした。