「いえ…真梨の気持ちは伝わりました。…少しだけ話に乗ってくれませんか?」 「いいですよ。」 真梨達は近くの神社に寄った。階段のところで2人は腰をおろした。 「あの…山南さん、相談って?」 真梨は分かっていたが敢えて知らないフリをして聞いた。 「………。私は皆に必要とされているのでしょうか。 もう分かっていると思いますが私はもう刀を握られません。」