1865年
真梨が来てから2年、優が来てから1年が経つある日。

「なぁ…なぜ山南さんの隣にずっと引っ付いているんだ?一昨日からずっと。」

「別に良いじゃないですか。土方さんには関係ないです。」

「いやでも山南さんも忙しいんだからさ…。」

「いえ私は別に構いませんよ。」

「そうか…。」

土方は山南の部屋から出て行った。
すると山南が、

「真梨どうしたんです?土方さんの言うとおりずっと私の隣にいて…。」

山南は微笑む。