真梨はとてつもない大声で叫んだ。 「え?」 優はきょとんとしてる。 てか真梨があんなに怒ってるとこ初めてみた…。 「え?じゃない!どうしてむちゃぶりするのよ!!自分に合わない力を使って…下手すりゃあコントロールが出来なくなって死ぬかもしれないんだよ!?」 「仕方ないだろ!?どんどん血が溢れてくるんだ!例えすぐに治る体でも血が止まらなかったら出血が酷すぎて死ぬんだぞ! それに真梨もむちゃぶりしてたじゃないか!!」