真梨花は頭を下げた。と同時に真梨花の体は光に包まれた。

「真梨花…今日はありがとう。」

真梨は真梨花に抱きついた。

「お姉ちゃん聞いて…。神様は沢山いるの。優しい神様や悪い神様がいるから。
時には命を狙われるかも知れない。それだけは覚えといて。」

真梨花はそれだけ言うとスゥーと光の中に消えた。

「予想外の展開だな。」

今まで黙ってた土方は呟いた。

「あの…一ノ宮さん……これからも宜しくね。」

真梨は一ノ宮に近づきお辞儀をした。