数分後着いた場所は森だった。

「私…この時代に来た時、此処に居たんです。目を開けたらこの森で倒れてて…。」

「そうだったのですか。」

2人とも息切れしながらも森の中に入った。



森の中を歩いて15分…。

「見つからない…。」

「何か探し物ですか?」

「鍵と人で…あ…あれかな?」

真梨は遠くで光りを見つけた。

「総司行こう。」

真梨は光りがあるところまで進むと足音に気づいた人が振り向いた。

『え?』

真梨の声と真梨を見た人の声が重なった。