私は中学一年生の里奈
私が好きになった相手は恋愛知らずの男の子でも、とってもかわいいんだ。

「おはよう」
「おう…」

そんな返事を返すのは、祐司くん
皆のアイドル的存在

いつも私を助けてくれる奈美
しかも、祐司くんの隣の席
ゆいつなんでも言えるんだ…( ^∀^)

「里奈、祐司くんの事どう思ってる?」
「もー大好き」
「あはは…(笑)」
奈美に、苦笑いされちゃった(泣)

「里奈、理科室行こう!」
「うん。待ってー」
「あのさ、祐司くんに好きな人いるか聞いて!」
「いいよ♪」
でも、すきいるって言ったら、どうしよう…

「里奈、祐司くん好きな人いないって!」
「よかった」
「でも、オレの事好きな人いる?」って言われたよ」
「だから、いるって応えといた(笑)」
「教えて教えてってうるさいから、言っていい?」
私は、少し考えてみた。もし、嫌われてたら、どうしよう…

「いいよ!」
「わかった!」

先生が来た。
「席付けー」
私の嫌いなこくごだ。
「祐司くん、祐司くんの事好きな人は、里奈だよ!」
「そうなの?意外!」
「どう思ってる?」
「俺、好きって言うのわかんないんだよね…。付き合ったとしたって何すればいいのかとか…」
「じゃあ、100%中何%くらい?」
「85%くらい!」
「へー。ありがとう。」
授業が終わった。
「里奈~。祐司くんに聞いたよ!」
「何て、言ってたぁ?」
「意外!って言ってた。100%中85%だって!」
「マジで?じゃあ、そのうち告っちゃおうかな★」
「頑張れ!」

「祐司くん、夏休み遊ばない?」
「うん、いいよ!他にも誘っていい?」
「うん。じゃあ、うちも誘っておくね♪部活の予定後で、教えて!」
「了解です!」


「奈美~。夏休み祐司くんと遊ぶから、一緒に来て!」
「わかった!プリ取ろうね♪」
夏休みが、楽しみです!早く夏休みにならないかなぁ…(笑)
「ねぇ。里奈、好きです…。付き合ってください!」
隣のクラスの、直樹君が、告白して来た。
「いきなり言われても…」