「それでは、4時限目を終わります」



「萌香―――――!一緒に帰ろ?」



「いいよ―――――!」



新入生のあたしたちは4時限目で下校


今日は大した勉強はしなかった


メガネかけると目が悪くなるから嫌なんだよね


財閥の人になっていられるのはいいんだけど・・・


別に財閥のことばれてもいいんじゃないのかな?


どうせ今だって・・・


草木財閥の麗華と帰ってるから


人気が後ろすっごく嫌なんだよね・・・


こんなんでよく麗華は気にぜずにあたしと一緒に帰ってくるから


あるいみすっごい人だよ!!


「じゃあ麗華、また明日ね」


「明日ね・・・って!明日学校休みでしょ?
ねぇ!明日遊ばない?」


「う~ん、パパの許可がでたらね・・・?
夜メールするよ」


「了解―――――!返信こなかったら許さないよ?」


「はいはい!脅したって昔からなれてるから
平気だよ―――――!」


キィ・・・・


「おや?萌香お嬢様!お帰りなさいませ!」


「ただいま。パパとママっている?」


「お父様でございますか?今はご用事で
萌香お嬢様のご親友でございます、草木麗華様の
草木財閥に御挨拶だとか言っていました。」